diary

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2020-06-29

りふじんなふたり、読んでる。1巻の最初の半分ぐらい読んでて「うーん、読むのやめようかな……」という気持ちだったのだけど、後半からめっちゃ良くなってきてめっちゃいい。


タオルを毎日取り替えられるようにスケールアウトした。 わりといい感じなので家のタオルを全部これに変えるつもり。


むかし・あけぼの、読み終わった。

姫のためなら死ねるを読んだ結果、清少納言のいた世界をもっと知りたくなって読んだ。

前半こそ楽しくて姫死ねを感じていたけど、上巻の中程ぐらいからどんどん重くなっていって「清少納言ってギャグ漫画の世界の人じゃないんだ」と気がついた(あたりまえ)。 姫死ねだと道隆と道長が仲良くて誰も死なないのに、なあ。

とはいえ姫のためなら死ねると同じ出来事も書かれていて(あたりまえ)、「あー知ってる」となることもしばしばある。

これはだいぶ前の方だったと記憶しているけど、和泉式部の「暗きより 暗き道にぞ入りぬべき 遥かに照らせ山の端の月」が紹介されていて、いい歌だなあと思った。 全く関係ないのだけど、百人一首では小式部内侍の歌が好き。

しかし清少納言の定子様だいすき具合は全くブレなくてウケる。

この本ってどれぐらい史実に近いのだろうなあ、大まかな出来事は史実に沿いつつ、心理描写は作者の気持ちなのかなという予想をしている。

もっと史実より、枕草子の原本?よりの話も読んでみたいなあ。なにか読みやすい本でおすすめがあったら教えてください。

田辺聖子作品を読み漁るのも良さそうだけど、それはそれで思想が偏りそうで嫌なのだよな