diary

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2025-11-07

RubyWorld Conference 2025 Day 2 だった。

特に印象に残ったトークの感想を書く。(ちょっとだけ)

PicoRubyをはじめるグッドタイミング

PicoRuby、RubyWorld Conference後の旅行から帰ったら再開したい。お正月に買って、まだ情操教育しかしてない。

Day 2は確かにPicoRuby関連のトークが多くて、興味深かった。

ラーメンをちょっと離れたところまで食べに行ったので、最初の数分を聞けなかった。

Tangible Code:Rubyで「見て・触れて・変えてわかる」コードのしくみ

コードを物理的にいじれる、という体験が斬新で面白そうだった。触ってみたい。

絵が動くプログラムを理解するために触るなら、自分ならどうできたらうれしいかなあと考えていた。コード内のパラメータをいじるだけでなく、コード全体をもっといじりながらインタラクティブに出力の絵が変わったら面白そうだなあと考えていた。とはいえ自由度が上がれば絵が出力できなくなるようないじり方もできそうだし、物理的なスイッチとかと組み合わせるのが難しくなりそう。


rwc-beer.doorkeeper.jp

本編の後は、一畑電車でおでんを食べるイベントに参加していた。

走る電車の中でおでんを食べながらRubyistと語らうという、属性が多いイベントでとても楽しかった。 こういう一風変わった懇親会イベントは結構好き。

牧さんにトークで聞けなかったところの続きを聞けて楽しかった。歯の治療法によってプログラムの設計が変わるの面白い。

宿に戻ってから考えたことだけど、自然をモデリングする難しさがあるのかなと考えていた。今まで自分は人工物(レシピだったり、記事だったり、帳簿だったり)を対象としたアプリケーションを書いていた。それらは人間が作り出したものであるから、作られたものには何かしら意図があり、その意図をうまく表現したモデリングが必要である。一方で歯というのは自然に生えてくるものであり、そこに人間が何かしらの意図を持って介入するわけで、後から想定しきれなかった要素が出やすいのではないか、と思考を巡らせていた。全然深く考えてないから人工物かどうかに難しさが本当に関係しているのかはよく分からない。

オリピアという折りたためるピアノを持って行った。 https://www.fineassist.jp/products/TH/oripia/

私が持っているのは49鍵のもの。購入時は88鍵と迷ったのだけど、持ち運び性を重視して小さいほうにした。49鍵だと練習している曲でも音が足りないことがあるけど、適当にオクターブずらしたりして弾いている。 持ち運びできれば運用でカバーして練習できるけど、そもそも持ち運べなければ練習は一切できないので、持ち運び性を重視してよかったかなと思う。今回は車だから適当に積んでこれたし、少し大きめのリュックや機内持ち込み可サイズのキャリーケースにも入るので公共交通機関を使う時もたまに持って行っている。

オリピアは結構いろんな人に触ってもらえてよかった。こういうおもちゃで楽しんでもらえるのいいですね。

今日は初日に買ったしまねっこミャクミャクTシャツを着ていったら好評でよかった。松江駅ビルのお土産屋で買えるのでぜひ。

RubyWorld Conference は松江という地域がRubyを受け入れてとても支援してくれているのを感じられて、そこが好き。おでん電車イベントもそうだし、ほかの色々なところでもそれを感じる。

帰りにぺんさんと経験値処理の話をできてよかった。あれはアハ体験的な良さがあると思う。


明日は松江のあたりを少し回った後、山陰道を経由して美祢まで行ってそこで宿泊する予定。秋芳洞に行きたい気持ちもあるけど、時間的に厳しいかなあ。あのあたりをちょっとドライブするぐらいが現実的かもしれない。