diary

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2023-05-13

RubyKaigiだった。自分の登壇とそれ以外で感想を雑に書いていく。登壇に関してはそのうち真面目なブログ記事を書くかも知れない。

自分の登壇について

  • 自分にとっては初の英語でのトークだった。
    • 英語で登壇する、というのは数年前からの目標だったので、達成できて嬉しい。
    • (日本人にしか聞いてないけど)感想を聞く限り、伝わる英語になっていたっぽい
    • スピーカーノートをかなりしっかりと用意したのだけど、結局開始数分でスピーカーノートを読んでいる暇などないということがわかって何も見ずに喋っていた。半分ぐらいはこれを読めばなんとかなるかな、と思っていたので、嬉しい誤算
  • subtractとかparseとかマニアックな内容になるかなーと思いつつ話せることを話した。反応を聞く感じ思ったより受けが良かった。
  • 今回のデモではすんなりRBSを導入しているように見えているけど、これはだいぶずるい例。
    • ruby/rubyciは小さいし、何より依存ライブラリが少ないので「あの依存ライブラリがない、ああこれもない…」の地獄をせずに済む。
    • 一方会社で開発しているようなアプリケーションはもっと大きいので、依存ライブラリが多かったり、RBSが想定していないケースを踏んだりでまだまだ導入には障壁があるのを感じている。これをなんとかしたい。
  • 今回のスピーカーノートはcopilotを使って書いていたのだけど、英語をシュッと出してくれるのでかなり便利だった。

自分の登壇以外について

  • 前職や前々職や前々々職の同窓会をしていた。
  • day 1 のオフィシャルパーティーで、思ったよりたくさんのひとに話しかけてもらえてよかった。
    • 話しかけられすぎて、ご飯を食べる暇がなくてすきを探してなんとかご飯にありつく人になっていた。「やっと食べられる…!」と思ったら話かけられたりしていた
    • とはいえ話しかけないでほしいというわけではなく、自分から話しかけるのができない人間なのでガンガン話しかけてもらえるのは嬉しい。あまりこういうイベントのパーティではご飯にありつけるのを期待してなくて人と話すことを主目的にしているので、とてもよかった。
  • 会期中に、soutaroさんと一緒に相生さんのアプリケーションで型エラーが直せない問題の相談に乗っていた
    • soutaroさんと二人で悩みながらだいぶ時間をかけて解決する、という感じで、これをRBSのメンテナがいない環境でやらせるのはかなり酷だなあと感じる。つらい…。
    • ところで、ここ数年で「ガンガン色んなことに首を突っ込んでめっちゃ成長しててそのうちRubyKaigiで面白い話を聞けそうだなー」と思っていた人がRubyKaigiで毎回のように面白い話をしているのを複数人観測していて、相生さんもそうなっていきそうだなーと思っている
  • 岡山在住や岡山出身の人と話していて、岡山でRubyのコミュニティやりたい力が高まってきた
  • 懇親会とかで色んな人に話したのだけど、RBSのチェリー本がほしい
    • 近年言われている(要出典) RBSの入門が難しい問題に対して、「Rubyと他の静的型付け言語は知っているけどRBSは知らない人」向けに、RBSをアプリケーションに導入して動かすまでの道筋までを見せる本がほしい。
    • ただ、現状だとこの本を書ける人はおそらく世界に数人しかおらず、しかし書ける人を増やすにはこの本が欲しく、鶏卵状態。
    • matzのキーノートでもあったけど、自分でも本を書くのは不可能に近いと思うのだよなあ…。
    • OSS的な形で色んな人と分業してやるのは面白いかもね、と思っている、可能なのかな……。
  • ざざむしがわりと良かったので買って帰りたい